こんにちは。大阪市東住吉区杭全で無垢材を使った唯一無二のぬくもりある家づくりをしているHomeplus(ホームプラス)です。

家づくりをされていると、「広さ」に悩む機会は多いものです。数字だけでみても、なかなか広さはイメージがしにくく、間取りを決める際に、「どっちがいいの？」とお客さまからご相談をいただくことも。

今回は、そんなお客さまが悩まれる2つの「広さ」についての情報をお届けします。

■お風呂
一般的にお風呂は、一戸建て住宅なら160㎝×160㎝、マンションなら140㎝×160㎝が主流サイズになっています。

お客さまの中には、
「浴槽を大きくしたいので、お風呂も大きくしたい」
「家族みんなでお風呂に入れるようにしたい」
「設備の良い、大きな浴槽を入れたい」
といった理由から、主流サイズよりも大きくしたいという方もいらっしゃいます。
最近では、お風呂にスピーカーをつけたいという方も多く、のんびりバスタイムを楽しみたいという需要が高まっているのを感じます。

逆に、普段はシャワーが中心なので、バスルームはコンパクトにしたい、という方もおられます。

主流サイズをベースに、それよりも大きめにしたいか、小さめにしたいかを考えるとわかりやすいかもしれませんね。

■お手洗い
お手洗いの標準サイズは、91㎝×182㎝です。
トイレ空間を広くしたいというご要望をいただくこともありますが、個人的な意見を申し上げると、標準サイズが一番落ち着くようにも感じます。

広すぎると、トイレットペーパーまでが遠くなるので、大人が届いてもお子さまは手が届きにくかったり、お掃除やお手入れが大変になることもあります。何より、「広すぎると、落ち着かない」という意見も多いんですよ。

ですが、お手洗いの中に収納スペースを作りたいという方や、体格のいい方なら、標準よりやや広めに造られてもいいかもしれません。それに、海外のお家のユニットバスのトイレ空間のような、開放感のあるスタイルにしたい、という方もおられるので、そういった場合も、通常よりも広めに造るようご提案することもあります。

トイレ本体は、タンクの有無やメーカーによってサイズ感が違うので、そのあたりも考慮して検討したらいいかもしれませんね。

お風呂やトイレの使いやすさ、どんな空間にしたいかは、ご家族によって異なるので、暮らしをイメージしながら、それぞれの「ベスト」な形を探してみて下さいね。