大阪市内に多い「防火地域・準防火地域」で家を建てるには?知っておきたい基礎知識
こんにちは。大阪市東住吉区杭全で無垢材を使った唯一無二のぬくもりある家づくりをしているHomeplus(ホームプラス)です。
主に大阪市内などの都市部で耳にする、「防火地域・準防火地域」という言葉。
これは、「市街地における、火災の危険を防除するために、定める地域」として指定された場所を指します。
建物が密集するエリアなどで、万が一の火事の延焼を防げる住宅にしたり、幹線道路では消防車などの緊急車両の通行を妨げないような街づくりをする必要があります。
具体的には、「外側には、アルミ複層の窓ガラスを使用する(屋内では、樹脂製が使えます)」、「網入りの窓ガラスを使用する」、「窓にシャッターを取り付ける」といった窓に関する規定。
これは隣家への延焼を防ぐために、施される施工です。
そして「1階から2階に火が回らないように、天井に一枚板(不燃)の材料を入れる」など、屋内の延焼を防ぐための施工も行います。
これらの基準は、とても専門的なので、詳しいことは弊社スタッフまでお問合せくださいね。
最後に。
各社がそれぞれご案内する「坪単価」は、多くの場合「非防火」の住宅が基準になっています。
防火や準防火になると、坪単価で5万円程上がってしまうこともあるため、防火・準防火エリアに家を建てる方は、事前に予算がどのぐらい上がるのかを、確認してください。