尾上家具×Homeplus 『家具屋さんと紡ぐ、これからの家づくり』家具屋さんと住宅業界が創出する空間づくりの新たなカタチ

BLOG

何でもご相談ください

お電話をご希望の場合

06-6777-6748

オンラインをご希望の場合

フォームで質問・相談をする

こんにちは。大阪市東住吉区杭全で無垢材を使った唯一無二のぬくもりある家づくりをしているHomeplus(ホームプラス)です。

これまではあまりタッグを組むことがなかった、家具業界と、住宅業界が協力していければ、家づくりはもっと良くなるのでは。
今回の、オノエ家具さんとの対談では、家具・住宅業界が、各々に方法を探り、新たな方策を模索する様子をご紹介します。

――これまでのお話で、住宅業界と家具業界の協働が、今後の家づくりに欠かせないのでは?と気づかされました。お二人は、力を合わせることで、具体的にどんなことができるようになると考えられますか?

西岡:例えば、住宅ローンの中に、家具の購入費用を枠として組み込む、というのはどうでしょうか。

尾上さん:それは僕たちも、常に感じているところです。

西岡:引越しをした時に、これまで使っていた家具を、とりあえず使うというケースは少なくありません。もちろん、その家具に思い入れがあって変えたくない、という方もおられます。ですが資金面が理由で、仕方なくそのまま使われるという場合、私たちとしては、なんだかもったいなく感じてしまうんです。

尾上さん:ソファ一つとっても、費用を節約するために、一番気に入ったものを諦めて、別の物を購入されるケースもあります。
そういうシーンを見ると、家具が住宅ローンの中に組み込めたら、お客さまもよりインテリアにこだわりを持って、自由に選べるんじゃないのかなと常々感じていました。

西岡:確かに、そういったケースをお伺いすると、家を建てている立場の私も、何とかしたいとより強く思います。
私の中では、家具も住宅の一部です。絶対に生活空間の中で必要な物ですしね。

尾上さん:業種が違えば、何故か橋が渡っていない、交流のない部分はあるものですが、中でも住宅メーカーさんとは、現状であまり一緒にお仕事できていないのが残念です。
「お客さまの家、空間を創る」という目的は共通しているのに、なぜかこれまであまり協働で創出することは少なかったですね。これからは、この機会にぜひ共に新たな空間づくりを提案していきたいです。
アプローチは違えど、お客さまのために良い家を造りたいという考えは同じですし、協力できる部分は多いと思います。

―――

異業種同士の対談で、新鮮な気づきや、現状の課題が見えてきました。
既存の仕組みを変えるのは、簡単なことではありません。しかし、「お客さまのために」「より良い家づくりのために」と、愚直に考える姿勢は、忘れてはならないと思うのです。

この対談の続きは、7月27日に公開予定です。
引き続き、お楽しみください。

SNSでシェアする