Homeplusの資金計画アドバイス|家を建てた後にかかる税金について
こんにちは。大阪市東住吉区杭全で無垢材を使った心温まる家づくりをしているHomeplus(ホームプラス)です。
ホームプラスで家を建てる方は、現在賃貸住宅にお住まいの方がほとんどです。
賃貸住宅は、契約時に敷金礼金、2年ごとに更新料が必要ですが、特に税金を支払う必要はありません。
ですが一軒家(不動産)を所有すると、不動産取得税や固定資産税などが必要になります。その事実を知らない方もいらっしゃいますので、今回は家を建てた後に必要な、税金についてご案内します。
■不動産取得税
不動産取得税は、土地や建物を購入したらかかる税金のことです。新居に引っ越し後、しばらく経ってから納税通知書が自治体から送られてきます。不動産取得税は、地方税ですので都道府県に納入されます。不動産取得税は、原則として固定資産税の評価額に準じて計算されます。
・床面積が50㎡以上240㎡以下
・本人の居住もしくは別荘としての購入
・1982年1月1日以降に建築されたもの、もしくは新耐震基準に適合しているもの
という上記の条件が満たされれば、軽減措置が受けられます。また2021年3月31日の取得までは、4%の税率が3%に引き下げられる措置が取られています。
具体的には、4000万円の家を購入した場合、不動産取得税は2万円前後必要になります。
■固定資産税
不動産=資産を所有してる人に対し、毎年支払い義務が生じるのが固定資産税です。
固定資産税は、普通の家で購入後3年間、長期優良住宅で購入後5年間の優遇措置があり、その期間の税額は半額になります。優遇期間が過ぎた後は、税額が倍になるので注意しておきましょう。固定資産税の税率は、標準は1.4%になりましが、自治体によって異なることもあります。
具体的には、4000万円の家を購入した場合、優遇措置を受けている段階では7万円程、措置後は14万円程の税金が必要となります。
固定資産税は、毎年4~5月に市区町村から納税通知が届きます。
家を建てた後は、住宅ローンの他にもこうした税金が必要になってきます。
資金計画を立てる際は、固定資産税なども踏まえ、無理のない金額で家が建てられるよう、Homeplusでは、ゆとりのあるローン返済のアドバイスを行っています。