大阪・奈良で無垢の家づくり工務店・不動産

近年は地球環境へ配慮した働きが高まり、住宅においても環境に優しい住まいづくりの提案・普及が進んでいます。税制・融資の優遇措置や補助制度の適用を受けることもできるため、環境に配慮した住宅は地球に優しいだけでなく住む人にとってもメリットがあるのです。最近では、新たに「低炭素住宅認定制度」が創設されました。

認定低炭素住宅とは、地球温暖化の原因といわれている二酸化炭素の排出を抑えた工夫がされた住まいのことです。一般的な住宅では普段、電気やガスなどのエネルギーを多く使用します。

しかし、低炭素住宅は暮らしの中で使う電気やガスのなどのエネルギー消費をできるだけ少なくして、二酸化炭素の排出量を抑制するのです。長期優良住宅と同じく国から認められた認定住宅であり、定められた基準をクリアすることで認定を受けることができます。

認定の対象となる区域は市街化区域等です。そのため、住宅の所在地が市街化区域等内でさらに下記要件を満たす必要があります。

断熱性能が基準を満たしていること

省エネ基準と同等以上の断熱性能や日射熱取得性能が確保されているなど外皮性能を満たしている必要があります。

低炭素に貢献する設備を8項目のうち2項目以上採用すること

低炭素化に貢献するとして国が8つの項目を定めており、その中から2つの項目以上を採用することが求められます。
定められている8つの項目は以下のとおりです。

• 節水水栓やトイレ、節水機器設置などの節水対策
• 雨水などを再利用する設備の設置
• 家庭で使用するエネルギーの管理をする設備の設置
• 蓄電池や太陽光発電の設置
• 木造住宅
• 住宅の劣化を軽減させる措置
• 二酸化炭素の排出が少ないセメントの利用
• 壁、屋上など敷地の緑化

現行の省エネルギーの基準よりも、一次エネルギー消費量が10％削減されていること

省エネ法の省エネ新基準に比べて、暖冷房・換気・照明・給湯などの一次エネルギー消費量が10％以上削減されていることも必要です。

無垢材住宅など木の家は、認定条件のクリアが比較的容易なのでおすすめです。大阪・奈良で低炭素住宅を検討している方は、ホームプラスへご相談ください。ホームプラスでは、家づくりの新しい手法であるワンズキューボを提供しています。JWOOD金物工法により、無垢材住宅であっても大空間を実現でき、大空間でもしっかりとした耐震性能を確保した超・空間を可能にすることができます。無垢材住宅など木造住宅では実現不可能だったものが実現することで住まい方も変わります。趣味をいかした住宅や世代を超えた二世帯住宅など、自分だけの夢の住まいを手に入れることができます。